30代前半サラリーマンが転職活動のブログを書いてみた

30歳を越えた筆者が、就職活動の現実をひたすら綴るブログです。就職活動に疲れ、気づけば雑記ブログになった?

ブロードキャスト、マルチキャスト、ユニキャストって何?

ブロードキャスト

マルチキャスト

ユニキャスト

 

XXXフレームとかXXXアドレスとか言うやつ。

 

ブロードキャストは何も考えず全体へ発信する、マルチキャスト複数へ発信する、ユニキャストは特定の相手に発信する。

 

うん、知ってる知ってる。

 

でも、それが何なのか、なぜ3つの種類があるのかが分からない。

 

きっとそれぞれ役割があって、無くてはならない機能なんだと思う。

 

じゃあその役割とはなんだろう??

 

それぞれのフレームが持つ役割

ブロードキャストフレーム、マルチキャストフレーム、ユニキャストフレームには、それぞれ役割がある。

 

ブロードキャストフレーム

まずこのフレームが何なのかを考える前に、大切なこと。

インターネットにはLANとWANっていう概念がある。それぞれローカルエリアネットワークとワイドエリアネットワークだ。

 

そもそもLANっていうのは、ブロードキャストフレームが届く範囲を指す。LANって言葉を知っている人は多いと思う。ブロードキャストフレームはその定義として使われているくらいだから、とっても重要。

 

ここからが本題

ブロードキャストフレームの役割は何かというと、LANの範囲にある全ての機器に、自分のMACフレームを伝えるために使う。そう、自分が通信したい相手を捜すのだ。

 

最近はあまり聞かなくなったが、デパートで流れる迷子のアナウンスに似ている。と僕は思う。

 

「白のTシャツと茶色のパンツを履いたサトウタカシ君のお母様がいましたら、受付カウンターまでお越し下さい」

 

このアナウンスをお母さんが聞いたら、すぐに受付カウンターへ向かうはず。店員さんのブロードキャストフレームをお母さんが受け取ったのだ。

 

なんとなく、ブロードキャストフレームの役割は分かってもらえたはず。

 

ブロードキャストフレームが使われるプロトコル

STP

STP(Spanning Tree Protocol)は、円環上(ループ状)に形成されたレイヤー2ネットワークにおいて データトラフィックが永続的に流れ続けることを防止するプロトコルです。

STPとはーネットワークエンジニアとして

 

 

マルチキャストフレーム

マルチキャストフレームは、ストリーミング配信や動画配信など、複数の相手に同じデータを送る時に用いられるフレームだ。

 

送信先MACアドレスには、 MACアドレスの先頭バイトの最下位ビットが 1 であるマルチキャストアドレスを指定するルールになっている。ちなみに、このルールはブロードキャストフレームも同じ。

 

マルチキャストフレームが使われるプロトコル

IGMP

Internet Group Management Protocol (IGMP) とは、IPネットワーク上でマルチキャスト(特定の一対多または多対多通信)を行うために、マルチキャストに参加するホストのグループを設定し、ネットワークに通知するための通信プロトコルである。

Wikipediaより

他はまだ知らない。。

 

 

ユニキャストフレーム

特定の相手に対して通信を行う時のフレームだ。つまり、通常の通信は皆ユニキャストフレームになる。

 

なんだか固有名称があるため難しく考えがちだが、ようはブロードキャストフレームでもなく、マルチキャストフレームでも無いのがユニキャストフレームだ。

 

まとめ

自分なりに3つのフレームを理解することができた。(もっと詳しい説明はそこら中に転がっているので、是非ググってほしい)

今後は、各フレームが実際の環境でどのように役に立っているのかを勉強してみようと思う。